自分たちにできる「SDGs」を実践しよう

3年生は食育の一環として,「SDGs」について学びました。

今年度の明野小学校の食育のテーマは「SDGsの視点で学校給食を見直そう」です。

特に「給食から出るゴミのかさを減らそう」「食品ロスを減らそう」の目標のもと,「食べること」だけでなく,「片づけ方」も意識できるよう,全校で取り組んでいます。

先日,3年生は「家庭での食事や給食の時間を通して,あなたにできるSDGsを考えよう」という学習を行いました。

はじめに,「SDGs」について学習しました。

次に地球で起きている問題のうち,「食品ロス」「プラスチックゴミによる海の汚染」「地球温暖化」について取り上げ,子どもたちと解決方法について考えました。

最後に,家庭での食事や給食の時間にできるSDGsについて,みんなで考えました。

子どもたちからは,「給食を残さず食べる」「食べられる分しかもらわないようにする」「牛乳パックを小さくたたんでゴミをへらす」「ストローのゴミを床に落とさない」「家の人にも教えて家族みんなで取り組みたい」などたくさんの意見が出ました。

特に「牛乳パックを小さくたたむ」ことに全員が賛成し,早速その日の給食から,牛乳パックを小さくたたむようになりました。これによって,ゴミのかさが今までの3分の1に減りました。子どもたちは,目に見える効果が出て驚いていました。

地球の問題を他人事としてとらえず,自分たちにもできる小さな取り組みができました。

これからも続けていけるといいですね。