表現運動を見合う会

運動会に向けて,低学年,中学年,高学年はそれぞれの表現運動の練習に一生懸命取り組んでいます。

どの学年ブロックも表現運動の練習に,最も多くの時間をかけています。

子どもたちも,そして教職員も,表現運動にかける思いは,日に日に大きく膨らんでいます。

また,自分たちの表現運動を成功させたいという思いと同じくらい他の学年ブロックの表現運動への興味も高まっています。

運動会特別日課中,授業中に校庭から聞こえてくる表現運動の曲には,つい耳を傾けてしまいます。他学年ブロックの子が校庭に向かう際に手にしている小道具が気になってしまいます。

「この曲に合わせてどんな踊りをするのかな」「鳴子はどうやって使うのかな」「フラッグの動き,キレイなんだろうな。」

そんな想像が膨らみます。とはいえ,運動会当日は児童テントから眺める表現運動。どうしても背中が中心になってしまいます。

(前置きが長くなりましたが)

そこで,一昨年度から明野小で行っているのが「表現運動を見合う会」です。

他学年ブロックの表現を正面から見ることで,各学年ブロックの表現運動の内容がよくわかります。

そして何よりも,それぞれの学年がこれまで積み重ねてきた工夫と努力の軌跡を感じ取ることができます。

低学年のかわいらしいダンス,中学年のパワーあふれる民舞,高学年の迫力と美しさが融合したフラッグ&組立体操。

「見せる意識」が表現力を高め,互いに刺激を与え合い,認め合い,拍手で讃え合った校庭は感動した雰囲気につつまれました。

その目に何が見え,何を思い,何を感じ取ったのでしょうか。ぜひ,子ども達に聞いてみてください。

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