第48回 秋季大運動会

秋晴れの下,運動会が行われました。

「友情」「協力」「勝利」の花を咲かせるべく,子ども達一人ひとりがベストを尽くしました。

〇入場~開会式~はじめの体操

全校児童の入場行進。児童会長を先頭に堂々と歩きました。ブロック長をはじめ一人一人の顔が凛々しく見えました。

「気合いの言葉」では、色組の気持ちがぶつかりました。ブロック長さんもいつもより気合が入っていました。

校長先生からは,「練習の成果を発揮しましょう」と励ましの言葉を,PTA会長さんからは「力を合わせて心を一つに」とあたたかいお言葉をいただきました。

そして,児童会長は「心の中に満開の花を咲かせましょう」と全校へ呼びかけ,会場のお客さんに向けて「応援のお願い」を伝えました。

体育委員さん大活躍のはじめの体操では,指先まで意識しながら体を動かしました。みんなの体がほぐれました。

〇競走(リレー)

中学年:トラックを使ったリレー。3年生もすっかり慣れました。スムースなバトンパスが見事でした。練習の成果ですね。

低学年:折り返しリレー。折り返し地点ではスピードを落とさないように気を付けながら曲がり,全力で走り抜きました。

高学年:迫力がありました。追い抜き,追い抜かれ,壮絶なデッドヒートがありました。会場を沸かせてくれました。

〇競争

中学年:台風の目に「運」の要素を加えた競技。「運」のカギを握っていたのは3人の鬼。鬼の頭の中を想像しながら,グルグル回って駆け抜けました。

低学年:ダンシングたまいれ。チェッコリの踊りと玉入れを交互に行うことで,競技のリズムに緩急が生まれました。見てる人も楽しめる競技でした。

高学年:障害物競争。麻袋袋を使ったり,なわとびを跳んだり,ハードルをくぐったり…ボッチャの結果で逆転もありました。複雑さもあり,激しさもあり,高学年ならではの競技でした。

〇綱引き

色組のプライドをかけて,つなを引きました。子ども達の必死の表情,必死の踏ん張りに,見ている人も思わず力が入りました。

〇表現

中学年:「よさこいソーラン」「南中ソーラン」の力強い踊りに引き込まれました。艪漕ぎ,網ひき,網投げをする漁師の姿が見えました。

低学年:歩く姿,跳ねる姿,腰振る姿に「かわいらしさ」がありました。『あけの男子・女子』が会場に多くのファンをつくりました。

高学年:スピード感と迫力のあるフラッグ,組み立て体操,ダンスに思わず息をのみました。旗が風になびく様子がさらなる感動を演出しました。

全校:校庭がダンスホールと化しました。明野小にまた新しい歴史を刻みました。これからも明野小は「大丈夫!!」

〇閉会式

優勝は黄組でした。しかし,子ども達の表情から,優勝以上に大きなものを得られたことを実感できた閉会式でした。

本当によく頑張りました。

来賓の皆さま,保護者の皆さま,本日はご多用の中,また日差しの強い中,最後まで子ども達に声援を送ってくださり,ありがとうございました。

皆さんの応援,まなざし,存在が子ども達の背筋を伸ばし,足を進め,体を軽く,動きを力強くしてくれました。

競技場の中で,注目を浴びながら競技する,演技する経験は子ども達にとって大変貴重なものとなります。

コロナ禍が続く中で,今年もこのように運動会ができたことを本当にうれしく,そして有難く思います。

子ども達の頑張りはもちろん,地域や保護者の皆さんのご協力,ご理解があってこその運動会でした。

本当にありがとうございました。

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