2年生研究授業

2年生教室で「研究授業」を行いました。

「研究授業」は,校内研究の一環として行う授業のことです。

明野小では4月に校内研究テーマ,研究仮説を立て,これまで理論研究や授業実践に努めてきました。

研究授業は,その成果や課題を明らかにするため,また,研究の深化や軌道修正をはかるために行われます。

今回は,2年生算数科の「乗法(かけ算)」1時間目の授業でした。

「乗り物にのっている人数を調べる」ことを通して,「数をまとまりで数えることのよさ」に気づくことをねらいとした授業でした。

子どもの実態を踏まえ,デジタルコンテンツを活用したり,課題提示の方法,算数的活動の設定,問いかけの工夫と,授業者の指導意図と思いがちりばめられた授業でした。

子どもたちも落ち着いて授業に臨み,わかったこと・気づいたことを発表したり,ノートにまとめたりしていました。

研究授業後には,授業内容を振り返る研究会を行いました。

授業を振り返りながら,

主に指導者の「学びへの意欲を高める手立て」「学びを深める手立て」が有効であったかを検討しました。

今回の研究授業には,夏休みに引き続き,山梨県教員委員会義務教育課の指導主事 岡里先生をお招きしました。

明野小の夏休み① | 北杜市立明野小学校 (hokutoed.main.jp)

授業の内容に対する指導助言はもちろん,「主体的・対話的で深い学び」を実現するために必要となる「評価のポイント」等もご指導いただきました。

今回の研究授業をもとに,明野小ではこれからも「よりよい授業づくり」のための指導改善,授業改善に努めていきます。

余談ですが,小中連携の視点から明野中学校の先生方にも授業参観に来ていただきました。

来週は,明野中学校の研究授業を本校の職員が参観に行く予定です。