ゲーム会社カプコンさんとゲームとの付き合い方を考える

バイオハザードやモンスターハンター、逆転裁判など、多数のヒットゲームを世に送り出しているカプコンさんとオンラインでつながり、学習をしました。

今回のテーマはゲームと上手に付き合うスキルを身に付けること。楽しいゲームを楽しくやめる工夫について学びました。

小学校で多いゲームトラブルはゲームの長時間利用だそうです。ゲームのやりすぎは何時間利用したからではなく、他のやるべきことや身体に悪い影響が出てしまうことが問題とのことでした。誰かに注意されるからゲームをやめるのではなく、自分の意思で判断できるようにしていくことを考えました。他律→自律へ!

ゲームにはたくさんの楽しさがあふれています。達成感、特別な世界観の体験、カスタム、報酬など。ゲームの楽しさによってゲームがやめられないと思いがちですが、実は、ストレス解消、友達との人間関係、他に夢中になれるものがないということが原因でなかなかやめられないようです。

では、ゲームとどう付き合っていくか。ゲームを楽しくやめるにはどうするか。子供たちから出てきたのは、終わりに気づく音楽を事前に決めておいてその音楽が流れたら終わる、やめられたときのちょっとしたご褒美(好きな曲を聴く、好きな本を読むなど)を決めておく、カレンダーやスクリーンタイムを記録して良い習慣を可視化するなどです。

楽しく始めることのスキルも学びました。とりあえず始める、お気に入りの文房具を使ってテンションを上げる、途中に小さな楽しみをはさむなど。学習にも活用できますね。

ワークシートやタブレットで、学びをまとめていた5年生。成長しています!

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