「かげ」で遊ぼう,「かげ」をつくるのは…
3年生が外で「かげ」を使って遊んでいました。「遊び」といっても,もちろん学習につながる遊びです。
まずは,「かげおくり」国語『ちいちゃんのかげおくり』とつながっています。
『見えた!!』と空を指さす子。『えー見えないよ!』と何度もトライする子。
これからも子ども達にとって,広く青い空は「楽しいところ」であり続けてほしいと思います。
次は,かげふみ遊びです。
鬼にかげをふまれないように,コートの中を逃げ回ります。
木のかげに隠れられる「安全地帯」も用意してあります。
誰に教わるでもなく,影ができる方向や,影の大きさを考えながら上手に逃げ回る子友だち。遊びの中から学びを得ています。
と思ったら,突然あたりが薄暗くなり,全員のかげが見えなくなることも!その原因は…空にありました。
「かげ」消えたのは,太陽が雲にかくれたから!ということで今度はその目を空に向けました。
遮光板を使って太陽を見てみました。遮光板ごしに「赤くて円い太陽」を確認することができました!
しかし、感動もつかの間…またもや太陽が雲に隠れてしまいました。
「また次回だね」と遮光板を片付けたところで,太陽が顔を出す!そんなものです笑
自然を使って遊ぶのは楽しいけれど,人間にはどうしようもできないこともありますね。これもいい学びです。