ひまわりを使った和紙づくり②
6年生がひまわりを使った和紙づくりを行いました。
10月に行った学習の続きです。詳しくは↓
ひまわりを使った和紙づくり① | 北杜市立明野小学校 (main.jp)
今回も身延町より山十製紙の笠井さんを講師にお迎えし,「紙漉き」の体験をしました。
前回子ども達が取り出したひまわりの繊維を笠井さんが煮詰めて,液状にして持ってきてくださいました。
150℃の温度(圧力をかけて高温に)で1時間に詰めたとのことです。
「溜め漉き」作業では,木枠に繊維の液を溜め、少しずつ揺すりながら漉くことを体験しました。
液がつくる波の様子を確認することがバランスの良い和紙を作るコツなのだそうです。
木枠に漉いた和紙には,一人ひとりが着色や飾りつけをしてオリジナルのデザインに仕上げました。
自分の作品と友だちの作品を比べるなど,楽しそうに作業していました。
最後に,掃除機を使って水気を吸い取り,蒸気を用いたステンレスの乾燥機の表面に貼って乾燥させました。
出来上がった和紙を手に,子ども達はとても嬉しそうでした。
自分たちの学校の畑に育ったひまわりから和紙をつくる体験を通して,子ども達は郷土への理解や愛情を深めたのではないかと思います。
今日の学習の様子が,
【テレビ放映】
①CATV 2月5日(土)〜1週間「ほくとニュース」
月〜金 19:30〜と22:30〜
土・日 7:30〜、12:30〜、
19:30〜、22:30
【新聞】
①山梨日日新聞 明日以降
②朝日新聞 明日以降
③八ヶ岳ジャーナル 2/1
④市の公報 3月号の中の「トピックス」
で紹介されます。お時間のある方は,ぜひご覧ください。