三保の松原
修学旅行 最後の見学場所は「三保の松原」です。
明野小学校では、昨年度、一昨年度と修学旅行で三保の松原を訪れていますが、天候の関係でいずれの年も富士山を拝むことができていません。
今年はどうでしょうか、、無事に拝めるでしょうか。
「3度目の正直」となるか「二度あることは三度ある」となるか、、、



松原の中を歩いて、富士山が見える海岸をめざします。途中、天女が羽衣を掛けたという「羽衣の松」についてバスガイドさんから説明を受けました。この松は「3代目」。この伝承を地域の人たちがいかに大切に語り継ぎ、守り続けているかがわかります。
いよいよ海岸へ出ました。
富士山は、、、

見られませんでした。
残念でしたが、子どもたちの目はすでに『海』に釘付け。自由時間が設定されると一目散に海へ駆け出しました。




【感想】
K.Aさん
「富士山が見られなかったのは残念だけど、海でキレイな石と貝殻を見つけられたのでよかったです。」
Y.Mさん
「富士山は山梨からも見られるけど、海はないので海に触れてよかったです。近づきすぎて、足が濡れてしまったけど。」

子どもたちからすると海に触れられたことの喜びの方が優っているようです。
『非日常の風景』は『世界遺産の風景』に勝ることがあるのです。

太陽が沈みはじめています。
バスは現在、帰路に向かっています。