着衣泳体験
5,6年生は,山梨大学大学院総合研究部の金澤翔一准教授を講師にお招きし,着衣泳体験を行いました。これは「水難事故にあった時に自分や他者の命を守るためにどのような行動をとればいいか」を目的に実施しました。
実際に水の中で服を着て歩いたり泳いだりした子どもたちは,「足が重くて動かない」「腕が重い」「息苦しい」「いつものように泳げない」と感想を言っていました。








金澤先生からは「もしおぼれている人を見つけても助けには行かず救助者が来るまで待っている」とお話がありました。自分も巻き込まれてしまう可能性があるからです。
周りにいる人はペットボトルやリュックサックなど浮きそうな物を投げ入れる,おぼれている人はそれを使って背浮きをして救助を待つ、ということでした。
子どもたちは実際にペットボトルを使って背浮きをし、3分間浮く体験もしました。




とても貴重な体験ができました。金澤先生ありがとうございました。
また本日はPTA厚生部のみなさんも着衣泳を参観し,理解を深めました。
