見合う会
今年もやってきました「見合う会」
低中高学年がこれまで練習してきた表現運動を互いに見合う時間です。
この「見合う会」の開催は,「まもなく運動会」を意味します。
ここでは,それぞれの表現運動の見どころを交えながらその様子を紹介します。
当日と同じ,トップバッターは中学年。
今年は「よっちょれ」「南中ソーラン」の2種類のソーラン節に挑戦。
同じソーラン節といえど,曲調が異なります。
曲調が異なれば,姿勢や踊りのスピード感が異なります。
それにともなって,子どもたちの表情も異なります。
『君たちはどうおどるか』
中学年の表現のテーマをまさに体現しています。
しなやかで力強い踊りに一人ひとりの個性と3・4年生全体のパワーが重なります。
黒(紺)のシャツに赤と黒の鉢巻。グッと締まる衣装にも注目です。
「大漁」をめざす,運動会当日の船出が楽しみです。
おまけ)
中学年の担任は「体育会系」
練習中は子どもたち以上に動き,練習後は子どもたち以上に汗をかく。
3、4年生が漕ぎ出す船には,そんな熱い思いが乗っています。
2番手は低学年。
今年のダンスナンバーは「青と夏」
”映画じゃない!僕らの番だ!”
さわやかな音楽にのせて,1,2年生が踊ります。
見ている人に笑顔を届けたい
ダンスには,そんな思いも込められているのだとか!
暑い日差しの中,何度も練習を重ねた隊形移動。
円を描いたり,V字に開いたり…大きな見どころです。
手に持つキラキラ光るポンポンよりもまぶしい1・2年生の姿。
低学年のダンス『赤・青・黄の夏』
を踊りきらなきゃ,見てもらわなきゃ,明野小の夏は終われません。
かわいくて,かっこよくて,一生懸命な姿にご期待ください。
おまけ)
低学年の担任は「丁寧で」「緻密」。
子どもたちの一生懸命を支える細かな声かけ,時にはICT機器を使っての分析。
その姿から伝わるは
”映画じゃない!君らの番だ!”のメッセージ
最後は、もちろん高学年。
今年もフラッグ,組み立て体操に挑戦します。
明野の空に3色のフラッグをなびかせ
「開幕宣言」
フラッグの動きと音が高学年の一体感と力強さを教えてくれます。
「アイノカタチ」の曲に合わせて
1人技から2人技,そして3人技,4人技…へと展開していくクミタテタイソウノカタチ
何度も練習してきたピラミッド一気立ちは見事。
クライマックスは
「ジャーニー・トゥ・ファンタジースプリングス」とともに
開く扇が,大きな花が,揺れ動く波が,最後の大技へとつながっていきます。
スプリングス(泉)から水がわくように,見ている人を感動させる表現に仕上がっています。
高学年の表現テーマは『輝け☆62のクリスタル』
全力で取り組んだ体育着に残る土,砂,石灰の後も「輝き」の1つ,友と作品をつくりあげた証ともいえるでしょう。
当日は,最後まで「やりきった表情」をぜひ目に焼き付けてください。
おまけ)
高学年の担任は「導き」「支える」。
子どもたちの最大限のパフォーマンスを引き出すために時間をかけてきました。
「輝くためには磨くが必要」信念をもって子どもたちと向き合っています。
運動会当日には,朝礼台の上が最高の観覧席になる,それが最高の幸せなのだとか…
心配していたお天気も持ってくれ,見合う会は最高の形で終了。
残り2日間の練習に「自信」をもって臨めそうです。
他の学年の演技はどう見えたのか、子どもたちにゆっくり聞いてみたいと思います。