3月21日の給食

＊＊＊今日の給食＊＊＊

麦ごはん　牛乳　松風焼き　きんぴらごぼう　白菜のみそ汁　甘夏

【今日のひとくちメモ】

松風(まつかぜ)焼(や)きは、鶏肉(とりにく)に卵(たまご)や調味料(ちょうみりょう)を混(ま)ぜて表面(ひょうめん)に「けしの実(み)」という木の実(き　み)をまぶして焼(や)いた料理(りょうり)です。給食(きゅうしょく)では、けしの実(み)の代(か)わりに白(しろ)ごまを使(つか)いました。

松風(まつかぜ)焼(や)きの名前(なまえ)は、「能(のう)」という日本(にほん)の伝統(でんとう)文化(ぶんか)の題目(だいもく)のひとつの「松風(まつかぜ)」というお話(はなし)から付(つ)けられたそうです。表面(ひょうめん)だけにごまをまぶし、裏面(うらめん)は何(なに)もないことから、「裏(うら)に何(なに)もない」つまり、「かくし事(ごと)のない正直(しょうじき)な生(い)き方(かた)ができますように」という願(ねが)いが込(こ)められています。松風(まつかぜ)焼(や)きはお正月(しょうがつ)のおせち料理(りょうり)に入(はい)っています。