おすすめの本④
「先生たちのおすすめ本」から一冊を紹介するシリーズ第4回です。
今日は、事務職員 仲山(なかやま)の登場です。
6年2組担任は中山。こちらは仲山でございます。
事務職員ですから、子どもたちの前で授業をすることはありませんが、大学では教育学を学び、中学高校の家庭科の教員免許を持っています。
また、司書の資格も持ち、先日は読書週間の朝の読み聞かせにも参加しました。
ここで保護者の皆様に読み聞かせの基本的な技術をご紹介します。
本は下部中央を片手で持ちます。
基本的には自分の目に近い高さです。
ページをめくるときには、めくる手が本の紙面を横切らないよう、本の下の端に沿って手を動かします。
また服装は、物語の世界を邪魔しないよう黒っぽいシンプルなものが良いそうです。
まちがっても、本とは別のキャラクターものなどを着ないように配慮が必要です。
全ては子どもたちが物語の世界に入り込めるようにするためです。
仲山は、この日は読み聞かせがあるからと、黒い服で出勤したのだそうです。
さて、そんな仲山のおすすめの本です。
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「霧のむこうのふしぎな町」
柏葉葉子 作 講談社
小学6年生のリナが夏休み、初めて一人旅に出ます。
お父さんに言われた『霧の谷』を探してたどり着いたのは、どこかおかしくてかわいい外国みたいな町。
不思議な町での出会いや生活にとてもワクワクします。
映画『千と千尋の神隠し』のヒントになったお話だそうですよ。ぜひ読んでみてください。
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これも人気が出そうです。
ぜひ、親子で楽しい読書の秋をお過ごしください。