「もっと楽しい体育授業で体力アップ」事業
県教委の事業の1つ「もっと楽しい体育授業で体力アップ」が本校で行われました。
この事業は一昨年度、昨年度も実施しましたが,毎年その内容が子ども達にもそして教職員にも大好評です。
今年度も総合型地域スポーツクラブの指導者を講師としてお招きし,本校児童の課題である「投げる運動」の指導をしていただきました。
1校時が2年生,2校時が1年生でした。
まず,準備運動として タオルを使ったストレッチを行いました。「投げる運動」に必要な体の部分を柔らかくしました。
次に,「ボール投げゴルフ」に挑戦しました。カラーコーンをめざして,『テルボール』を投げながら進みます。
一周するまでに何回ボールを投げたかを数えていました。
的に向かってボールを投げる運動では,講師の方から「投げるコツ」を教えてもらいました。
ポイントは『とんとんくる』です。投げる度にコツをつかんで,遠くに高く強く投げられるようになっていました。
最後に,教えてもらった「投げるコツ」を活かしてゲームに取り組みました。
ペットボトルたおし,まとあてワールド、かご入れゲームなど子ども達が夢中になるゲームが用意されていました。
そして、そのゲーム1つ1つが子ども達に「ボールを高く、遠くに、力強く投げる」必然性を与えてくれる内容でした。
子ども達は、楽しみながら、しっかりと投げる力を身につけていきました。
「やったー!」「みてみて!」「1000点だ!」など、子どもたちの声があちらこちらから聞こえてきました。
今回の授業で「投げる楽しさ」を学んだ子ども達。これからも日常的に投げる運動に取り組み、力を高めてほしいと思います。
子ども達に寄り添い,わかりやすく、そしてあたたかく丁寧に指導をしてくださった、県教委の先生、総合型地域スポーツクラブの指導者の皆様、本当にありがとうございました。