表現運動を見合う会②
低学年の表現運動について紹介します。
ダンスナンバーはゆずの「マスカット」。ポップな曲調に合わせて,前後左右にステップを踏み,時に高くジャンプします。
両手に付けたポンポンが太陽の光を受けてキラキラ輝き,子どもの表情をよりいっそう明るく照らしてくれます。
1年生のかわいらしいダンス、2年生のかっこいいダンスが絶妙なバランスです。
低学年のダンスは見ている人を温かい気持ちしてくれます。スカッとした気持ちにしてくれます。
中学年の表現運動について紹介します。
今年も中学年は元気いっぱいにソーラン節(南中ソーラン)を踊ります。練習中の熱気は,校舎内にも伝わってくるほど。まさに「炎の舞」
4年生が3年生をリードし,3年生は4年生に必死についていく。そんな関係も構築されています。
そして,今年は「花笠音頭」(花の舞)も披露します。2つの民舞を踊る豪華な構成です。
「静」と「動」を意識した激しい動きと天まで届くかけ声が魅力です。
高学年の表現運動について紹介します。
今年も高学年はフラッグと組立体操のコラボレーションに取り組みます。
赤青黄のフラッグが一斉に、時に時間差で振られます。旗の動きと音に迫力を感じます。
組立体操では、「This is me」の歌に合わせて、1人技から複数人での技が繰り広げられます。1人ひとりの力強さと仲間を信頼しながら支え、立ち上がる姿に思わず震えます。
明野の空、風、大地を感じられる表現。そして,真剣な表情と土埃の付いた体育着が感動を演出します。
【余談】
ゆずの「マスカット」には、『君らしくあれ』『君なりでいい』という歌詞が出てきます。
他者肯定
ですね。
ソーラン節や花笠音頭のルーツは「作業歌」です。仲間と力を合わせて働くことや自分と仲間を鼓舞することが目的の歌です。
協力、協調、協働
ですね。
「This is me」
直訳すると『これが私』
自分は自分でいい。
自己肯定 多様性を認め、受け入れる
ですね。

子どもたちが
「より良い自分を創る』ために、
上の赤字は、とても大切な要素です。
表現運動の歌詞や曲の起源にも目を向けてみると、いっそう楽しんでいただけると思います!