2年生校外学習

2年生が2学期2回目の校外学習に出かけました。

まず,訪れたのは「五味製作所」です。

1学期は「ジビエ肉」について教えてもらいましたが,今回は「部品製造」について教えてもらいました。

工場に近づくと建物の中から『ゴー』という大きな音が聞こえました。

「何をしているんだろう??」好奇心とともに敷地に入りました。

工場の中にはたくさんの金属部品がありました。これらの部品は「自動車」「船」などの部品の一部とのこと。

部品をみただけではなかなか想像しにくいのですが,写真や実物と比べたりすることでよくわかりました。

「これはトラックのこの部分だよ」の説明に「ほんとだー!!すげー!!」の声がひろがりました。

その後「でも色が違うよね?」と子どもの気づき。素晴らしいですね。

五味製作所では,これらの部品を加工したり、けずったり、バリをとったりする専門の工場なので,これから先の作業はまた別の工場で行われることを学ぶことができました。

工場内の見学もさせていただき,子ども達は大喜びでした。

質問タイムでは,「はたらく人の人数」「いつからあるのか」などの質問がでました。

その中で会長さんが『役に立つ製品を世に送り出す喜び』と『きれいに正確に仕上げることの大変さ』も語って下さいました。

学校の近くに日本や世界とつながっている工場があることを学べました。

次に「明野ひまわり郵便局」を訪れました。

まずは,郵便局内の天井(空),壁(ひまわり)のデザインに驚きの声があがりました。

子どもたちも早速質問。「なんで,『ひまわり』ってつくんですか?」

郵便局員さんの話によると,多くの人に親しんでもらえるように,明野を象徴する花の名前を入れたこととのこと。そして,郵便局の名前に「ひまわり」など地名以外の言葉が使われる郵便局は,全国的にめずらしいことも教えてくれました。

実際,この郵便でしか押せないスタンプを求めて,全国からお客さんが来るそうです。

郵便局には「郵便」「貯金」「保険」と様々な仕事があるのですが,今回は「郵便」について説明していただきました。

カウンターの中では,お手紙(郵送物)の重さ,大きさを調べる体験をさせてもらいました。

「画面にいろんなことが書いてある!」「封筒をのせたら84円って出たよ。」「ぼくの水筒を送るには580円必要だって!」などなど,様々な発見がありました。

郵便ポストの中も見せてもらいました。

「緑の袋がある!」「手紙が落ちていく!」これもなかなかできない経験でした。

質問タイムでは「お手紙は何日くらいで届くのか」「お手紙は郵便局からどのように運ぶのか」などの質問がでました。

その中で局員さんが『色々なお客さんに出会える喜び』と『仕事の多いときの大変さ』についても語って下さいました。

知っているようで知らない「郵便のしくみ」を学べた2年生。お手紙を出してみたくなりましたね。

町探検にご協力いただいた「五味製作所」「明野ひまわり郵便局」の皆さん、本当にありがとうございました。

2年生は探検を通して、レベルアップすることができました!