輝く〜最高のクラスメイトと最高の思い出を〜
のテーマを掲げて過ごした3日間の修学旅行。
子どもたちは、3日前より、輝きを増した姿でバスに乗っています。
「輝き」といっても、この輝きは目に見えるものではなく、一緒にいる空気の中に感じられる「輝き」です。
言い換えると
「やさしさ」「かしこさ」「たくましさ」「柔軟さ」「我慢強さ」といった
『子どもたちがこの旅行中にちょっとずつ成長できたものの』といえます。
もちろん「輝けた」のは「磨いた」からです。
「磨いた」のは、ともに旅した友達であり、先生であり、出会った人々であり、何より自分自身です。
また「磨けた」のは、3日間という時間があり、様々な場所での経験・体験があり、成果と課題があり、乗り越えようと努め続けた姿があったからです。
引率した教職員にとって、学校へ帰るバスの中で「修学旅行に行ってよかった」と思えることほど嬉しいことはありません。
それを一番感じているのは誰よりも担任だと思います。修学旅行の準備がはじまったのはおよそ1年前。この修学旅行にたくさんの思いと願いを込めてきました。試行錯誤と打ち合わせを積み重ねてきました。子どもたちの成長は、担任にとって、修学旅行の最高のお土産となったはずです。
「行ってよかった」理由には、今後の課題が見つかったという側面もあります。これからの学校生活の中で、取り組み甲斐のある課題です。
最高の仲間との最高の思い出をつくることができた修学旅行、この思い出をいつまでも大切にしてくださいね。
修学旅行を一番近くで支えてくださった、添乗員さん、バスガイドさん、運転手さんにも感謝いたします。本当にありがとうございました。
そして、子どもの道中の安全を願っていてくださった、ご家族の皆様、明野小の関係者の皆様、本当にありがとうございました。
バスの中で、終わりの会がはじまっています。
全員が3日間の感想を述べています。
気づけば、車窓はビルから山へ。
明野が近づいていることを実感できます。