歯みがき指導

北杜市の歯科衛生士さんによる歯みがき指導が行われました。

5校時は,3年生。まずは,「歯垢」や「歯周病」などの用語とともに,歯磨きの必要性を教えていただきました。

教材のパンフレットを見たり,歯科衛生士さんが準備してくださった掲示物を見たりしながらしっかりと学ぶことができました。

その後,歯垢の染色剤を使って,自分の歯の様子,歯磨きの様子を確かめてみました。

給食後に歯みがきをしたのに…多くの子の歯の根元や奥歯のかみ合わせの部分が赤く染まりました。

「みがいているようでみがけていない部分がある」ことを学ぶ機会となりました。

その後は,正しい歯みがきの方法を学びました。歯ブラシの選び方,歯ブラシのあてかた,歯ブラシの動かし方,みがく時間,などなど模型を使いながらとても丁寧に詳しく教えてもらいました。

6校時は,5年生。

歯みがきのこと,歯の大切さについてより詳しく教えてもらいました。自分の歯茎の状態も確認してみました。

その後は,3年生と同じように歯垢の染色剤を使って,自分の歯の様子,歯磨きの様子を確かめてみました。

5年生の染色剤は,紫色の染色剤で,古くからある歯垢は「紫」,新しい歯垢は「赤」色に染まるものでした。

自分の歯の染色状況に,多くの子がビックリ!以外や以外,自分の歯にはたくさんの歯垢がついていることに気づきました。

その後,自分の歯についた紫色の部分,赤色の部分をキレイにするために,歯磨きのポイントを教わりました。

真っ白い歯を取りもどすために,必死の5年生!「普段の5倍以上真剣にみがいてる」とつぶやく子もいました。

最後にフロスを使って,歯間を掃除することも学びました。高学年にもなると,自分でできるケアの選択肢も広がります。

歯みがき指導終了後には,自分の歯の「ツルツル」加減に多くの子が感動していました。

今日の歯みがき指導を1つのきっかけとして,自分の口腔を清潔に保つ意識を高めていってほしいと思います。

歯科衛生士さんの話によると,小学生の間はおうちの人に「歯ブラシチェック」をしてもらうことが大切とのことです。

ご家庭でも,定期的にお子さんの歯みがきの様子を確認する時間をとっていけるとよいと思います。よろしくお願いします。

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