2年生研究授業
12月8日(水)に2年生の研究授業が行われました。
2年生は,生活科の学習で「リユース大作戦」をテーマに身近にあるものを使っておもちゃづくり,遊びづくりを行っています。
この日の授業は,自分たちが作った遊びを披露する「あそびんピック」(←子ども達が考えたイベント名)にむけて,『遊び方やルールを工夫する』ことをめあてとした学習でした。
「お客さんにとって,楽しくてわかりやすい遊びにすることが大切」であることを全体で確認した後に,グループごとに分かれて学び合いをしました。
グループ活動では,お客さん役,お店役に分かれてルール説明や実際の遊びをすることを通して,子ども達の中に様々な「気づき」が生まれていました。
『挑戦できる回数』『時間制限』『得点のつけかた』など,試行錯誤の中から学びを得ている様子がうかがえました。
実際に遊びをすることで遊び道具を改良,修理の必要性に気づくグループもありました。
友だち楽しそうに話し合いながら学習を進めている2年生、素晴らしかったです。
授業のまとめでは、授業でわかったこと、感じたこと、次の授業に活かしたいことを発表し合いました。
「あそびんピック」に向けて、遊びをパワーアップしていく子ども達。これからの学習も楽しみです。
授業後の研究会では、授業の成果や課題を校内研究のテーマに沿いながら協議しました。
また、総合教育センターからお越し頂いた指導主事の先生より本授業を踏まえた「生活科の授業のつくりかた」をご指導いただきました。
子ども達の姿、教職員の実践を通して学んだことをこれからの指導に活かしていきたいと思います。