明野ふるさとウォーキング
秋空の下,6年生がふるさとウォーキングを行いました。
最初に訪れたのは「梅の木遺跡」
北杜市郷土資料館の長谷川さんに説明をしてもらいながら見学をしました。
5000年前にこの地を選んで,居を構えた人々がいること
その人たちの生きた証が残されていること
その「証」を大切に守り続け,後世にその価値を伝え続けていること
など、多くのことを学ぶことができました。
「百聞は一見に如かず」
復元された竪穴住居に入ったり,縄文の時代の人々が通った道を歩くことを通して,
当時の人々の生活の様子や思いに寄り添うことができました。
2つ目の目的地は「千本桜公園」
明野村時代,老人会の人々が「想いを込めて植林した桜」のある公園です。
千本桜公園にはキャンプ場近くの登山道から徒歩で向かいました。
道中は歌を歌ったり,話をしたり,自然に目を配ったりと友達との楽しい時間を過ごしました。
子どもたちの表情から,教室とは異なる空間で友達と触れ合うことの大切さをしみじみと感じました。
千本桜公園では,お弁当タイム。
少し冷たいけど心地いい山の風を感じながらおいしくいただきました。
先人たちの努力と願いの恩恵をたっぷり受けることのできた時間でした。
今回の行事を通して,6年生はふるさとを知り,ふるさとを大切に思う気持ちが育ったことと思います。
これからの学習,そして自身の生き方の糧にしてくれればと思います。
朝早くからお弁当の準備など,ご協力を
いただいた保護者の皆様,ありがとうございました。