■算数(2年生)

2年1組の算数の様子です。

直角三角形を勉強していました。

紙を切って、ノートに貼ったようです。

実際にやってみることは、理解を深め、学びを定着させる上で、とても重要です。

ところで、みなさん。

三角形の定義をご存じですか?

「三角形とは○○な形だ。」

みなさんなら、どう説明しますか。

2年1組の子どもたちは、直角三角形を勉強していますから、もう学習済みのようです。

おそらく多くの方が、「かどが3つある形だ」と説明するのではありませんか?

または「頂点が3つある形だ」と言うかもしれませんね。

でも、まったく違うのです。

意外な定義です。

「だから角が3つあるのか!」と思う方もいるかもしれません。

正解は……

担任が、きちんと黒板に既習事項を貼っていました。

お分かりになりましたか?

三角形は、3本の直線で囲まれた形です。目の前に大きな大きな白い紙があると思ってください。右手にカッターを、左手に長い定規を持っています。

カッターで、シャーーーと自由に3回まっすぐ切ります。すると真ん中の切り取られた形は、三角形になります。

授業の最後には、学習感想を書くことで、振り返りをしていました。

しっかり、学習が積み重なっているようです。